前回、メトロノームを使った練習法を
ご紹介したので、メトロノームを使って
自分が凄いピアニストになれたんじゃないか
と、一瞬勘違いできる練習をご紹介します。
ドラムやパーカッションの人なら
必ずやる基礎練習
「パラディドル」というのがあります。
この練習を、ちょっと拝借♪
まずは
メトロノームは4分音符で鳴らして。
これで慣れたら
2拍目と4拍目だけ鳴らします。
それも慣れてきたら、
4分のうち一つだけ鳴らして
タイム感を養う練習もします。
まず右手(R)は
セブンス・コードの#9th
「3度、b7度、#9度」
(例えばC7#9なら「ミ、シb、レ#」)
余裕のある人は
「3度、b13度、b7度、#9度」
(C7#9なら「ミ、ラb、シb、レ#」)
左手(L)はコードのルートを
オクターブで。
シングルパラディドルと呼ばれる方法を
使ってみましょう。
例えば
||: R L R R L R L L R L R R L R L L :||
4分の4、16分符表記のつもりなんですが。
これじゃ、わかりにくいですね。
「パラディドル」で検索すると
たくさん出てきますので、わかりにくい方は
ネットで調べてみてください。
最初はゆっくりしたテンポから始めて、
だんだん速くしていきまよう。
最終的に
テンポ120ぐらいでできるようになった時
「なんか、私。凄いことやってるかも♪」
そんな気分になるかと思います。
(必ず12キー全部やりましょう。)
少なくとも私はなりました(≡^∇^≡)
ならなかったらゴメンナサイm(__)m
でも、この練習では
セブンス・コードの「#9」の形
を12キーで覚えられ、しかも
リズム感も鍛えられます。
一石二鳥な練習方法なのでオススメです。
次回の【アドリブ脳を鍛えよう】は
「 凄いピアニストになれたかも♪」と
一瞬、勘違いできる練習法[その2]
に続きます。