こんにちは。
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。
コロナ禍の中
皆さんはどんな風に過ごされていますか?
私はレッスンの仕事以外は
手と腰のリハビリに通ったり
(事情は前回のブログに載せています。)
空いた時間に昔のCDを聴いたり
本を読んだりして
コロナ収束後の自分は
どう在りたいか
大袈裟なことではなくて
手の届きそうな目標を
いくつか立てて
それらに向かっての準備を
少しずつ進めています。
過度な協調性はアドリブの足枷になる?
アドリブが出来ない、苦手
と思っている人は
自由に、自分の言葉で
思いや考えを伝えることに
抵抗を感じる人が多いのでは
ないでしょうか。
良くいえば協調性があり
悪くいえば
他人の目を気にし過ぎる。
それは
相手を傷つけまいとしての
思いやりだったりという事もあるので
けっして悪いことではないです。
ただ、それが
楽器で自由に好きなように
アドリブするということに
知らず知らずのうちに
ブレーキをかけてしまってる場合があります。
そういう人は
これで合ってるんだろうか?
間違ってるんじゃないか??
このフレーズ変って思われない?
というように
自分が的外れのことをしていないかどうか
どうしても気になってしまうのです。
「アドリブ」でつまづく本当の理由
そもそも
アドリブというのは
自分が弾くことや表現することを
誰にも指図されることなく
自由に自分で即決して弾いていくことが
アドリブです。
なので
アドリブに正解というものはありません。
合っていようが、間違っていようが
思いっきり好きなように音を出す!
これがアドリブです。
これで合ってるんだろうか
間違った事をやってるんじゃないか
的外れでカッコ悪いと人から思われないか
という「心の壁」。
これが本来の
「好きなように、やりたいように音を出す」
アドリブをするということの
弊害になってしまってることが多いです。
私のレッスンでは
必要な人には
その「心の壁」を少しずつ取り除く課程を
カリキュラムの中に取り入れています。
もちろん
アドリブの基本的な仕組みや方法も
徐々にお伝えしつつです。
そうやって
その「心の壁」を乗り越えた時の
生徒さんたちのプレイは
書き譜をそのまま弾くような演奏とは
全く異なる
その人の個性や歌心が表現された
本当に素敵なアドリブが出来るように
成長されます。
書き譜、コピーフレーズばかり弾いてる
そんな自分から脱却したい方
そんな方は是非
長岡京ミュージックジムへお問い合わせください。
一人で悩むのは
もうやめにしましょう!