アドリブやコード演奏が
できるようになる為に
できるようになる為に
必要な材料を知っていくことは、重要です。
今回は、その材料の一つ
「音程差の認識」についてお話ししますね。
例えば。
コード[C](ドミソ)と
コード[Cm](ドミbソ)を弾き比べた時、
何が違うかと言えば、
コードのルート(根音)「ド」から見て
真ん中の音が
「ミ」か「ミb」かの違いです。
「ド」から見た音の距離が違うのです。
アドリブやコード演奏には
この
「音の距離感覚を脳と手に植え付ける事」
が重要です。
「音の距離感覚を脳と手に植え付ける事」
が重要です。
その音程(音と音の距離)の種類には
長3度、短3度、5度、♭5度、
6度、7度、9度、等々々…
6度、7度、9度、等々々…
他にもたくさんあります。
ここで
ピアノという楽器だからこそ苦労するのは
白鍵と黒鍵があるから。
例えば
同じマイナーコードでも
「Cm」と「F#m」では
「Cm」と「F#m」では
押さえた時の見た目も
指の間隔も違いますね。
指の間隔も違いますね。
これはピアニストの「宿命」です。
受け入れて練習しましょう。
その感覚を身に付けるのに
私も苦労した記憶があります。
でも、それを乗り越えた後の
何とも言えない
何とも言えない
「目の前が開けた爽快感」は
今でもハッキリと覚えています(^-^)
ジャズピアノレッスンで
「このフレーズを
12キー全部でできるようにね」
12キー全部でできるようにね」
という課題を出されて
大変苦労したという話を時々聞きます。
この課題も
決して悪い課題ではないのですが。
決して悪い課題ではないのですが。
ただ、その前にやるべきこと
音程差の感覚を脳と体(手)に植え付ける。
これをやっておくのとやらないのとでは
苦労の大きさに雲泥の差があると思います。
そのフレーズが
コードのルート(根音)から見て
いったい何度から始まってて
何度に向かって行って
何度に落ち着いているのか。
音程差の認識力が身についていれば、
12キーで練習するときに非常に役立ちます。
私のレッスンでは系統立てた順序で
音程差認識力を確実に身につけられますが
独学でも意思を強く持って続けていけば
必ず身につけることができます。
耳コピにもとても役立ちますよ♪