2021年11月24日水曜日

(95)どのスケールを使ったらいいか分かりますか?

 

山形県の生徒さんから送っていただいたラフランス♪オンラインレッスン受付中です!


こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


新曲の譜面を見た時に最初にやること

皆さんは

新曲をやることになって

リードシートを見たとき

最初に何を見ますか?


私のレッスンでは

基礎土台が固まってきた生徒さんには

簡単な曲の分析の方法から教えていきます。


まず最初に見るべきところ

それは

何のキーで始まっているか。


これは最初の調号を見ると分かりますね。

ここで調号を見てもキーが分からない人は

下記の過去記事を参考にしてください。

(41)五度圏キー早見表♪「これって何のキー?」

https://yukiyomusica.blogspot.com/2018/02/41.html


そこから分析を始めていくわけですが。


その分析のためには

クリアしておくべき課題が

たくさんあります。


コードの度数の把握に

数多くあるスケールを覚えて

ジャズのよくあるコード進行のⅡ-Ⅴ-Ⅰ・・・

テンションは9、♭9、#9などがあってetc・・・

もちろんそれらは

12キー全てで把握して

弾けるようにしなければなりません。


そんな風にたくさんのことを

学んで、覚えて、練習して・・・

何のためにやるのか?


もちろん最終的には

アドリブやコード演奏が

出来るようになることが目的なのですが。

その前に。


分析は、どのスケールを使うか決めるため


曲を見たときに

どのスケールを使ったらいいのか

わからない・・・

そうならないために

曲の分析ができることは

とても有効です。


感覚で

なんとなくスケールを選んでも良いのですが

感覚ではなく

きちんと理解して

納得してからスケールを選びたい

そういう方は

曲分析ができるようにしておくと良いです。


いつか

ジャズを教える仕事がしたいと

思っている人は

人に説明するためにも

曲分析の力は必須ですね。


ピアノの場合

スケール選びは

ヴォイシングにも影響してきますので

曲の分析はできるようにしておいたほうが良いです。


覚えることが沢山ありすぎて

何から手をつけていいか分からない

できるだけ遠回りせずに

なるべく効率よく学びたい


そんな方は是非

下記のお問い合わせフォームから

ご連絡ください。

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