こんにちは。
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。
皆さんはスケールを覚える時
どんな風に覚えていますか?
例えば
Hm P5↓を、12キーで覚えるのは大変ですよね。
スケールの7つの音を
漠然と覚えようとしても、なかなか覚えられないのが現実だと思います。
「Cの Hm P5↓」を例に見ていきましょう。
このスケールを一つおきに見ていくと、まずコードトーンが見えますね。
赤い丸の音符がコードトーンです。
これはコードネームでいう「C7」ですね。
これで
7つの音のうち4つが覚えられます。
残りの
コードトーンの間の
3つの経過音を見ていきます。
まず
「♭レ」はテンションの「♭9」
そして
「♭ラ」はテンションの「♭13」
残りの「ファ」は
テンション「11」ではなく「4」なので
sus4の時に3の代わりに使う音です。
セブンスコードで、「4」はコードトーンでもテンションでもないので、コードを積む時には使いません。
しかしアドリブフレーズでは、アプローチノートや経過音として使えます。
このように
スケールを覚えるときは、
スケールの中に浮かび上がるコードトーンと
その間の経過音を理解しながら覚えていきましょう。
スケールの7つの音を覚える
皆さんはスケールを覚える時
どんな風に覚えていますか?
例えば
Hm P5↓を、12キーで覚えるのは大変ですよね。
スケールの7つの音を
漠然と覚えようとしても、なかなか覚えられないのが現実だと思います。
「Cの Hm P5↓」を例に見ていきましょう。
このスケールを一つおきに見ていくと、まずコードトーンが見えますね。
赤い丸の音符がコードトーンです。
これはコードネームでいう「C7」ですね。
これで
7つの音のうち4つが覚えられます。
残りの
コードトーンの間の
3つの経過音を見ていきます。
まず
「♭レ」はテンションの「♭9」
そして
「♭ラ」はテンションの「♭13」
残りの「ファ」は
テンション「11」ではなく「4」なので
sus4の時に3の代わりに使う音です。
セブンスコードで、「4」はコードトーンでもテンションでもないので、コードを積む時には使いません。
しかしアドリブフレーズでは、アプローチノートや経過音として使えます。
このように
スケールを覚えるときは、
スケールの中に浮かび上がるコードトーンと
その間の経過音を理解しながら覚えていきましょう。