こんにちは。
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。
ディミニッシュ・コードが苦手
皆さんは
譜面にディミニッシュ・コードがある時に
アドリブするとしたらどう対処しますか?
もし1小節間ずっと
ディミニッシュ・コードだけだったとしたら
その転回形を弾いたり
ディミニッシュ・スケールを使おうと
思うのではないでしょうか。
ディミニッシュ・コードの転回形は
確かに使いやすく
前後の流れも自然になることも多いと思いますが
ディミニッシュコードが出てくる度にそれでは
飽きてくる人もいると思います。
そして
ディミニッシュ・スケールを使おうとすると
前後の流れが不自然になってしまう。
そう思う方もいらっしゃると思います。
視点を変えて考えよう
そこで、視点を変えて
こんな考え方はどうでしょうか。
例えば
Fdim(ディミニッシュコード)が譜面に書いてあった時
「Fブルーノートスケールの前半部分が使える。
どういうことかというと。
どうですか? こう思うと
ブルーノートスケールが得意な人は
ディミニッシュ・コードに対するハードルがグッと下がるはずです。
実はこの赤い範囲の音符は全て
Fディミニッシュ・スケールの中の音です。
世の中には様々に複雑なスケールが沢山あります。
複雑な一つのスケールの中に
自分の馴染みのフレーズや得意なスケールの一部分を見つけ出して
それを使ってみるのも一つの手だと思うのです。
そんなの邪道だ!と仰る方も
中にはいらっしゃるかもしれませんが
弾いてみて「カッコいい!」と思うなら
ぜひ使ってみると良いと私は考えます。
ちなみにこの Fディミニッシュ・スケール。
Fブルーノートスケール以外にも
その前半部分が使えるブルーノートスケールがあります。
よかったら見つけてみてくださいね(^^)
アドリブが出来なくて、長く悩んでいる方
コード演奏ができるようになりたい方は
ぜひ当教室へお問い合わせください。
お問い合わせはこちら↓