2018年9月5日水曜日

(46)鍵盤がなくてもトレーニングできる!?



先日の台風は
本当に大きくて恐ろしかったですね。

皆様
大変な思いをされていませんでしょうか。

私の住んでるマンションは
停電と断水が30時間続いていますが
近隣の方々と情報をやりとりしながら
なんとか一日一日を乗り切っています。

こんなときは
思考を
よりポジティブにしてみようと思います。


今回のブログのテーマは
鍵盤のイメージトレーニング。

ピアノでコード演奏やアドリブを学ぶ上で
皆がぶつかる高い壁の一つが

「12キー全て、指の動きが違う」

ということかと思います。


例えば
Cメジャーセブンと、Aメジャーセブン。
同じメジャーセブンでも
鍵盤に置く指の形は全然違います。

スケールでも
オルタードスケールを
Gから始めるのとDから始めるのでは
運指は全く違います。

それを皆
あーでもないこーでもないと
四苦八苦しながら乗り越えていくのですが。

これを乗り越えるのに
少し役に立つものが
冒頭のカードです。

以前、私の生徒さんが
手書きで作っておられたものに
少し手を加えて作り直したのですが。

私は
コードやスケールの課題は
必ず12キーで弾いてくるよう
言います。

その際

仕事などで忙しくて
実際に鍵盤を触って練習できない時に
電車などの移動中このカードを見て
コードやスケールを
鍵盤の絵の上でイメージします。

それだけでも
かなりの効果があるのですよ。
本当です!

実際に
イメージトレーニングだけで
一つの課題をクリアされた生徒さんも
いらっしゃいます。

「課題」という形でないと
なかなか難しいかもしれませんが

よかったら使ってみてください(^^)


2018年7月25日水曜日

(45)会って、互いに表情を見て話す。




連日、本当に暑い日が続いていますね。

どうぞ
自分や周りの人をいたわって
一日一日をお過ごしください。


今回のブログのテーマは
「人とのつながり」。


今は
SNSという便利なツールがあって
簡単に人と繋がることが
可能な時代です。

ただ、その繋がりが
ある日突然
切れてしまう可能性があるのも
SNSの悲しい特徴だとも
思います。


私は
コミュニケーションの基本は
「会う」ことだと思っています。

会って
同じ空間で
互いに表情を見て話す。

これが
人とのつながりの
始まりだと思うのです。


実際に会って
「相手の」心を察しながら

互いに気持ちを
行ったり来たりさせることで

その先にようやく
相手の真意というものが
見えてきますよね。


レッスンでも
「表情を見る」ことは
とても重要で。

最初に見るのは
教室に入ってきた時の
生徒さんの表情。

それによって
その日のレッスンの組み立てを考えます。

すぐ始めて集中できる状態か。

少し話して心をほぐしてからの方が
効率良く吸収してもらえそうか。

レッスン中では
一つ一つ
ちゃんと理解してもらえているか

いまいちピンと来てないようなら
説明の切り口を変えてみたり。

私の持ち得る感覚で
その日の、出来る限り
吸収してもらえるよう
レッスンを進めていきます。


縁あって
私のレッスンに
通って頂いてる生徒さん達。

大事に
育てていきたい
「つながり」です。

2018年6月14日木曜日

(44)「他人からの評価」から解放されるには




皆さんは
「他人からの評価」
というものは気になりますか?

私は
「誰かから認められたい」
という欲求を持つことは
悪い事ではないと思っています。

ただ
その欲求が行き過ぎて
苦しくなって
身動きが取れなくなっている人も
中にはいらっしゃるのではないでしょうか。


実は
「アドリブの壁」の一つにも
この「他人からの評価」が関係しています。


クラシックピアノを長くやってきた人に
よく見られる傾向で。

人前で披露するのであれば
「完璧に弾かなければいけない」
「褒められるような良い演奏をしなければいけない」

(そんな先生ばかりでなく、素晴らしい先生もたくさんいらっしゃいます。)

そういう
擦り込みの強いレッスンを受けてきた人は
「アドリブができない」という
思い込みの壁が
とても分厚く、高いです。

何を隠そう、私もそうでした。

ではどうやって
その壁を乗り越えてきたのか。


まず数年かけて
徹底的に基礎地盤を固める練習で
小さな自信を
一つ一つ積み重ねていきました。
(これは今の私のレッスンの主軸でもあります。)

そこから
少しずつ
小さな「自分への挑戦」を課し
乗り越えたり、乗り越えられなかったりを
繰り返し繰り返し。

そうやって

「自分を信じて挑戦する力」を
少しずつ少しずつ積み重ねて

今なお、その途上にありますが

いつの間にか

他人からの評価は
さほど重要ではなくなりました。


すぐには難しいかもしれませんが

「他人からの評価」は
受け止めるのではなく
なるべく受け流しましょう。


小さくてもいいので
自分の目指すべき目標を立て
一つ乗り越えたら
また次の目標へと


見据えるのは
他人の評価ではなく
明日の自分


そうやって生きてるうちに
「他人の評価」というものからは
いつの間にか
解放されていくと思いますよ(^^)

2018年5月8日火曜日

(43)自分の限界を作っているのは自分




私が京都で
「コード演奏」や「アドリブのやり方」を
教える仕事をやるようになって2年と少し。

横浜に住んでいた時も含めると
約10年ちょっとになります。

色んな生徒さんを見てきて気づく事は

人間は、自分で勝手に
自分の限界を作っていることが多い

という事。

「無理だ、出来るはずない」
という思い込みによって
一歩踏み出してみようということすら
思考から外してしまっていたり。

出来る実力は備わってるのに
「出来ない」と思い込んでしまって
一歩踏み出せずにいたり。


これは
我が身を振り返ってみると
自分自身にも大いに当てはまる事で。


やりたくない事はやらなくていいけど

「やりたい」
「できるようになりたい」

そんな願望があるなら
「無理」と思ってしまうのは
おかしいですよね。

本当にやりたいなら
どんなに小さな一歩でもいいから
行動に移すこと。

自戒も込めて

できない理由を探すのはやめて
一歩、踏み出しましょう!


2018年4月9日月曜日

*重要なお知らせ*当教室のWEBサイトのURLが変わりました。

先日よりアクセスできない状況になっておりました、当教室のWEBサイトですが。
ようやく復旧いたしました。

http://www.yukiyomusica.com/
「長岡京 MUSIC GYM」

以前より簡単に短くなっております。
「yukiyomusika.com」で検索でも出てきます。

長らく大変ご迷惑をおかけしました事、深くお詫びいたします。
今後とも「長岡京ミュージックジム」をどうぞ宜しくお願いいたします。

長岡京ミュージックジム代表 
岡 幸代