(2018/2月横浜にて。写真は文章とは関係ありません。)
こんにちは。
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。
今日は、実に4ヶ月ぶりに
電車に乗りました。
手と腰の調子がだいぶん良くなってきたので
(事情は前々回のブログにて)
2月以来の美容院へ。
4ヶ月ぶりともなると
改札を通る時など
ちょっと
ぎこちなくなるものですね。
ジャズ理論を学ぶ前に
アドリブやコード演奏が
できるようになる為に
ジャズ理論を学ぶことは非常に有効です。
特に
長くクラシックピアノをやってきた人は
アドリブやコード演奏において
「どういう理由でこの音が使えるか」
「なぜ、この音の積み方がカッコイイのか」
といった、理由づけが
最初の頃は特に
どうしても欲しくなる傾向にあります。
これは
私も経験してきた事なので
痛いほど気持ちは分かります。
長年、楽譜に書いてあることを
そのまま演奏するスタイルを続けてきた人は
どうしても、感覚オンリーの
解放された気持ちで演奏することは
難攻不落の高い高い壁に思えてしまうのです。
でも
ちょっと待ってください。
確かに
アドリブやコード演奏をしていく上で
ジャズ理論を学ぶことは有効ですが
ジャズ理論を学ぶ前に
やっておくべきことがあります。
それは
「楽典」をちゃんと理解しておくこと。
音程・調性・コードの基礎知識など
楽典を把握していないと
ジャズ理論は到底理解できません。
例えば
「音程」一つとっても
「C音」を基準にして
分かっているつもりになっていませんか?
では
「D♭音」からの短3度の音は?
減5度の音は?
すぐに答えられますか?
鍵盤上でイメージできますか?
アドリブやコード演奏が出来るようになる為に
そうやって
楽典の基礎知識を
しっかりと把握した上で
ようやく
ジャズ理論の勉強に入っていくわけです。
私のレッスンでは
必要最低限の楽典の知識は
課題でクリアできるカリキュラムになっています。
体験レッスンを経験されて
最初のレッスンの課題で
「え!?そんな簡単な事からですか?」
と驚かれることが多いのは、その為です。
でも
その課題をいざ経験してみると
本当に簡単な事かどうか
すぐ分かると思います。
「分かったつもり」になっていた事が
実は
「C音」を基調としたような
簡単なキーでしか
出来ていなかった現実を
そこで体験するからです。
「全てのキーで練習しましょう」
これは
これまでにも
このブログで何度も言ってきましたが
楽典をちゃんと理解するとは
楽典に書かれてあることを
どんなキーでも
脳内で理解できていることです。
そこから逃げていては
本当の成長は望めません。
少し、頑張る事にチャレンジして
自分に自信を持って生きてみませんか?
その為の
なるべく遠回りしない
系統立てたカリキュラムが
当教室にはあります。
くじけそうな時も
かつて同じ経験をした私が
しっかりとサポートいたします。
自由に楽しく演奏できる自分になりたい方は
是非
当教室へお問い合わせください。