私のレッスンカリキュラムは
「アドリブができなかった」
「アドリブの仕組みが分からなかった」
「苦手なキーだと
自由自在にコード演奏できなかった」
そんなかつての私が
「どんな練習をどれだけ繰り返して」
「無駄に遠回りした事は、より効率良く」
「耳コピ等でストックした様々な技」
それらを
なるべく分かりやすく
効率良く吸収できるような
カリキュラム構成になっています。
では
全ての生徒さんに
このカリキュラムどおりに
進めていくだけで
生徒さんは
100%確実に実力を延ばしていけるのか。
答えはNoです。
「説明の仕方」
「どう練習するかの実演の見せ方」
これらももちろん大切ですが。
「教える」上で何が一番大切かというと。
「生徒さんが今何を考えているのか」
「どこでつまづいているのか」
「勘違いしているところがあるか」
「この人だったら、こう考えるかも」など。
その時
どれだけ相手を見ているか。
相手にどれだけ関心を持って
相手のことを感じ取れるか。
これが一番大切なことだと思っています。
10人いれば、
10とおりの受け止め方、考え方があります。
いかに相手のことを思って、
相手の考え方を受け入れられるか。
実はこれ
人生における人との関わり方にも
大きく関係していることなんですね。
私が教える仕事をやるようになって
一番学んでいる事は、そこです。
教えることを始めなければ
もしかしたら
深く考える事はなかったかもしれない
大切な大切な事を
日々、私は教わっています(^^)