前回、音程の話をしました。
音程を理解しておくのには
様々な方向からのアプローチが必要です。
例えば
@鍵盤上で、音程を見つけられる。
@理論上で、音程を理解する。
などです。
ここで、質問です。
あなたは
「長6度」と「短6度」の違いを
「声」で表現できますか?
例えば
「ド」から長6度上の音は?
「ド」から短6度上の音は?
固定度の音でなくても
移動度の音で充分です。
急に声に出せと言われると
自信を持って歌うのは難しい人も
いると思います。
そういう場合は
曲を思い出してみましょう。
例えば、長6度の場合。
「酒とバラの日々」の
テーマの歌い出し(最初の2音)
を思い出してみて下さい。
それが長6度です。
短6度の場合だと。
「黒いオルフェ」の
テーマの歌い出しを思い出してみて下さい。
それが短6度です。
では
「蛍の光」の歌い出し(最初の2音)
を思い出してみて下さい。
この音程は何度でしょう?
答えは「完全4度」です。
このように
ジャズに限らず
自分のお気に入りの曲や思い出の曲の
歌い出しの音程を確かめてみましょう。
音程を声に出さずとも
脳内で想像できるだけでも
非常に役立ちますので
様々な音程を曲で覚えておくと
便利ですよ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
便利ですよ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪