2026年2月10日火曜日

(109)【ピアノ・アドリブ上達法】裏コード(代理コード)の仕組みと使い方の注意点

こんにちは。アドリブ脳を鍛えるピアノ講師の**岡 幸代(おか ゆきよ)**です。

ジャズやポピュラー音楽を学んでいると必ず耳にする**「裏コード」**という言葉。「難しそう」「どう使えばいいの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、アドリブ演奏の幅を広げる「裏コード」の基本と、実践で失敗しないための注意点をわかりやすく解説します。

裏コードとは?その正体は「減5度上のドミナントセブンス」

結論から言うと、裏コードとは**「あるドミナントセブンスコード(7th)の、減5度(増4度)上にある7thコード」**を指します。

具体例を見てみましょう。

  • G7 の裏コード D7
  • C7 の裏コード G7

これらは互いに**「代理コード」**として機能します。つまり、本来「G7」を弾くべきところで、あえて「D7」を弾くことができるのです。

なぜ「裏」と呼ぶのか?五度圏表でチェック!

なぜ「裏」という不思議な呼び方をするのか。その理由は、音楽理論でおなじみの**「五度圏(四度圏)」**の図を見ると一目瞭然です。



図を確認すると、GD♭、CG♭は、それぞれ**円のちょうど対角線上(真裏)**に位置していますよね。この配置から「裏コード」と呼ばれています。

「なぜ一見無関係な裏側のコードが代理として使えるのか?」という深い理論については、レッスンの際にお伝えしています。気になる方はぜひ直接聞いてくださいね!


ここに注意!裏コードを使いこなすための2つのポイント

G7の代わりにD7が使える」といっても、いつでもどこでも使っていいわけではありません。 失敗しないための重要なポイントが2つあります。

1. メロディとの相性を最優先する

既成の曲で裏コードを使ってみて「なんだか響きが変だな」と感じたら、それは**メロディの音と裏コードのスケールがぶつかっている(アボイドノートになっている)可能性があります。 理論を優先するのではなく、あくまで「メロディやフレーズを美しく聴かせること」**を最優先に考えましょう。

2. ジャズでは「テンション」の一致が必要

特にジャズのアドリブにおいては、左手のコードで鳴らすテンションと、右手のフレーズを一致させるという高度な技術が求められます。 これは少し複雑な要素ですが、段階を踏んでトレーニングすれば必ず体が覚えていきます。


「違和感」こそが上達への第一歩

使いこなすまでには少しコツがいる裏コードですが、まずは恐れずに挑戦してみることが大切です。

実際に弾いてみて「何かおかしいな?」と感じる経験こそが、あなたの耳を養う貴重なレッスンになります。「変だな」と思ったら、その時は使わなければいいだけです。

ぜひ、日々の練習の中に「裏コード」の響きを取り入れて、アドリブ脳を刺激してみてくださいね!

2026年1月29日木曜日

(108)ピアノで自由なアドリブを弾くために必要な「基礎土台」の作り方

こんにちは。アドリブ脳を鍛えるピアノ講師の**岡 幸代(おか ゆきよ)**です。

皆さんは「アドリブ」という言葉にどのようなイメージをお持ちですか?多くの方は、「自分の感性で自由に、好きに演奏できる」というキラキラしたイメージをお持ちではないでしょうか。

しかし、いざ独学でアドリブに挑戦しようとすると、「何を弾けばいいかわからない」「思うように指が動かない」と壁にぶつかってしまう方が少なくありません。

今回は、アドリブやコード演奏を自由自在に楽しむために、最も大切な**「練習の順序」**についてお話しします。


1. 「自由に弾く」ために「基礎」が必要な理由

アドリブができるようになりたい!と願う方ほど、最初から感覚だけで自由に弾こうとしがちです。しかし、実は**「本当の自由」を手に入れるためには、何よりもまず「基礎の土台作り」が必要不可欠**なんです。

  • コード(和音)の仕組み
  • スケール(音階)の知識
  • 脳と指を直結させるトレーニング

これらの基礎土台がしっかりしているからこそ、スキルが深く定着し、どんな曲でも迷わずにアドリブやコード演奏ができるようになります。

2. 基礎土台作りは「短期間で一気」にやるのが効率的!

私のレッスンでは、最初の約1年間、コードやスケールといった「アドリブに必須の基礎」を徹底的に脳と身体に覚え込ませます。

「ゆっくり時間をかけてやりたい」と思うかもしれませんが、実は集中的に一気にやるのには、脳科学的にも明確な理由があります。

なぜ「のんびり」ではダメなのか?

基礎の習得をのんびり進めてしまうと、以下のようなデメリットが生じます。

  • せっかく覚えた内容を次のレッスンまでに忘れてしまう
  • 断片的な知識になり、全体像の理解力が下がる
  • 上達の実感が湧かず、モチベーションが下がって挫折しやすくなる

非常に効率が悪くなってしまうのです。そのため、最初の1年は「脳をフル回転」させて、一気に土台を固めるのが最短ルートになります。

3. 忍耐の先にある「本当の自由な演奏」

確かに、基礎土台作りには集中力と忍耐が必要です。「プロのジャズピアニストのようにカッコよく弾きたい!」という気持ちを一旦抑えて、地道な練習を繰り返す時期もあります。

しかし、ここを乗り越えた生徒さんたちは、皆さん口を揃えてこうおっしゃいます。

「一歩ずつ山を登るように頑張ったおかげで、今は本当に自由にピアノを楽しめています!」

この「土台」という山を登りきった人だけが、自分の感情を音に乗せる「本当の自由」を手にすることができるのです。


まとめ:効率的なアドリブ練習を始めませんか?

最初から自分らしいアドリブを目指すのではなく、まずは揺るぎない基礎を作りましょう。

当教室では、初心者の方でも効率よく習得できるよう、系統立てた独自の練習カリキュラムをご用意しています。一人で悩まず、一緒に「一生モノのアドリブ脳」を育てていきませんか?


「自分のレベルに合った基礎練習が知りたい」という方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。あなた専用の「上達ロードマップ」を一緒に考えましょう!

[お問い合わせ・体験レッスンのお申し込みはこちら]

2026年1月6日火曜日

(107)アドリブができる人の頭の中は?「クラシック脳」と「ジャズ脳」の違いと鍛え方

こんにちは。アドリブ脳を鍛えるピアノ講師、岡 幸代です。

私の教室に通い始めたばかりの生徒さんから、一番よく聞かれる質問があります。 「先生、アドリブができる人の頭の中って、一体どうなっているんですか?」

実は私自身も、昔は毎日のように思っていました。楽譜がないのにスラスラとメロディが溢れてくる人を見て、「魔法でも使っているのかな?」「私とは何が違うんだろう?」と。

今回は、アドリブが苦手な方が陥りがちな「脳の使い方のクセ」と、初心者からでも「アドリブ脳」を育てるためのステップについてお話しします。


1. 「クラシック脳」と「ジャズ脳」の決定的な違いとは?

そもそも、クラシック演奏とジャズ(アドリブ)演奏では、脳の使い方が根本的に異なります。

  • クラシック脳(再現の脳): 楽譜に書かれた「音符」を正確に読み取り、作曲家の意図を忠実に再現する。

  • ジャズ脳(構築の脳): コード進行という「設計図」をもとに、自分の知識と引き出しから**「瞬時に音を選んで」**物語を紡ぎ出す。

アドリブができる人の頭の中には、たくさんの「音の素材(フレーズやスケール)」がストックされており、それをリアルタイムで組み替えているのです。

2. 「センスがないからアドリブは無理」という勘違い

アドリブを始めたばかりの頃は、頭の中にある「知識(使える音の素材)」が少なくて当然です。言葉を覚え立ての子供が、まだ複雑な演説ができないのと同じです。

稀に、知識がなくても感覚(歌心)だけで格好良く弾ける人もいますが、それはほんの一部。 「これまであまり音楽を聴き込んでこなかったから、自分にはセンスがない」と諦める必要はありません。

「歌心」や「アドリブのセンス」は、後からロジカルに身につけることができるからです。

3. 最速でアドリブ脳を鍛える「インプット&アウトプット」

効率よくアドリブができるようになるには、以下の2つを並行して行うのが近道です。

  1. 知識の習得(インプット): アドリブに必要な「音の素材」を学ぶ

  2. 歌う練習(アウトプット): 鍵盤を使って、自分の心で歌うことに慣れる

「素材」だけ学んでも使い方がわからなければ弾けませんし、「歌心」だけあっても知識がなければ指が動きません。私のレッスンでは、この両輪を回すことで、誰でも迷わずにアドリブ脳を育てていけるカリキュラムを提供しています。


まとめ:憧れの自由な演奏への第一歩

「学び」は一生の宝物であり、**「将来の自信」**に繋がります。 「アドリブができるようになりたいけれど、何から手をつければいいかわからない」と一人で悩む時間はもったいないですよ。

まずは無料体験レッスンで「アドリブ脳」の作り方を体感してみませんか? 闇雲な練習ではなく、今のあなたに必要な「具体的な進め方」をご提案します。

憧れの自由な演奏を目指して、一緒に楽しく頑張りましょう!

体験レッスンのお問い合わせはこちらからどうぞ↓↓

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2024年3月23日土曜日

(106)アドリブの壁「集中力の配分」



こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


アドリブする時に集中すべき事

アドリブができるようになるためには

たくさんのことを覚える必要があります。

コード、スケール、テンション等々・・・

それだけではなく

それらを使った仕組みも学んで、自分で自由に組み立てていく必要があります。

これだけでもかなりの集中力を要することは想像できるかと思います。


さらに

ジャムセッションなどのバンドの中で演奏する時

ピアノの人は(特に初心者の人は)

右手でアドリブ、左手でコードと

集中力を2つに分散させるだけでなく

周りの楽器の人の音を聞きながら演奏するという

集中力を3つに分散させる必要があります。


そして最終的には

アドリブになるべく多くの集中力を配分するのが理想的です。


集中力をアドリブに多く配分するために

アドリブに多く集中力を配分するには

どうすれば良いのでしょうか。


先ほど、集中力を3つに分散させると書きました。

そのうちの一つ、左手のコードに関しては

とにかく早いうちに覚えてしまいましょう。

どんなキーでも

コードを見ただけで

勝手に左手が動くようになるまで

鍵盤がなくても頭の中で鍵盤上のコードの形が難なくイメージできるぐらいになるまで根気強く練習しましょう。


コードが覚えられたら

アドリブの仕組みを勉強して右手でアドリブできるようにしていきます。


その後のことになりますが

集中力の分散の3つ目。

「周りの人の音を聞きながら」ですが

これは意識の持ち方で習得できるようになります。


どういうことかというと

「自分が何を弾くか」に重点を置くのではなく

「周りの音を聞いて、自分がその時どう演奏したいか」

に意識をシフトしていくのです。


これは前もって決めたフレーズをそのまま弾くのでは実現しません。

個人練習で

散々アドリブの仕組みを練習して

ある程度のことができるようになったら

あとは、周りの音と調和してその時に感じるままを弾くことに集中します。

でも実はこれが

「アドリブの一番高い壁」だったりします。


アドリブの一番高い壁を乗り越えるために

特にクラシックピアノ経験者の前に立ちはだかるのが、この壁です。

アドリブの仕組みを勉強したての頃は

英単語を少ししか知らない英会話初心者と同じで

たどたどしいアドリブになってしまうのは

仕方のないことです。


比較的、楽譜通りに弾くのが得意な

クラシックピアノ経験者は

楽譜があったらカッコいい演奏ができた自分が

突然

よちよち歩きのたどたどしい演奏になってしまうのは

やはり苦しくて辛い気持ちになるのは当然です。


そこにも、ちょっとしたコツがあります。

すぐには出来るようにはなりませんが

「ほんの少しの勇気」があれば必ず、徐々に弾けるようになります。


当教室では、そのコツも伝えています。

アドリブができなくて悩んでいる方は、ぜひ体験レッスンをお申し込みください。

アドリブの入り口を体験していただけますよ♪

お申し込みはこちら↓

https://www.yukiyomusica.com/application.html


2023年7月11日火曜日

(105)アドリブでスケールを使えるようになる効果的な練習とは?

 



こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


曲中の各コードで使えるスケールは分かりますか?

スケールでアドリブ出来るようになる為には

まず、曲中のコードで

何のスケールが使えるかが分かる必要があります。


ダイアトニック・コードであれば

最初の基本の理論を理解できれば

さほど時間をかけずに

スケールが分かるようになります。


問題は曲中で転調している場合です。

何のキーに転調しているかを

見極める必要があるので

少しハードルが上がります。


ですが、今はインターネットで調べると

各コードで何のスケールが使えるかを

教えてくれているページがたくさんあるので

さほど理論がわかっていなくても

スケールはそれなりに判明します。


問題は、そこからどうやって

スケールをアドリブに取り入れていけるようになるか、です。


アドリブでスケールを使えるようになる効果的な練習とは?

みなさんは曲でスケール練習をする時

何オクターブ練習しますか?


私のレッスンでは

右手の届く範囲の端から端まで

行ったり来たりで弾けるようにしていきます。


左手でコードを押さえながら

各コードで使えるスケールを出来るだけ広範囲で

練習するのが望ましいです。


そしてその際

とても重要なコツがあります!


それは

ルート以外のコードトーンから

スケールを弾き始めて

次のコードの

ルート以外のコードトーンに着地する練習です。


例えば

コードの3度からスケールを弾き始めたなら

次のコードの3度に着地、というやり方です。


スケールを弾くときは

上下行で

鍵盤の端から端まで

右手の届く範囲を行ったり来たり練習します。


行ったり来たりする時の

折り返し地点は自由で

運指の無理のない範囲でやっていきます。


これ、簡単そうで

実はけっこう難しいですよ。


鍵盤上で、どの音域でも

各スケールが見えていないと出来ないからです。


それでも

これが出来るようになると

かなりスケールをアドリブに活かしやすくなります。


慣れてきたら

3度、5度、7度、さらに9度など

ランダムに着地できるようにするとさらに良いですよ。


私のレッスンでは

実演を交えてやり方を説明しますので

興味のある方はぜひ当教室へお問い合せください。

お問い合わせページはこちら↓

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2023年5月19日金曜日

(104)コードトーンだけでアドリブ!?「7175フレーズ」って?

 


こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


コードトーンだけでアドリブできますか?

突然ですが

「コードトーンだけを使ってアドリブをしてください」

と言われたら

あなたは出来ますか?


コードトーンとはコードの構成音のことで

例えば「C7」だったら

「ド・ミ・ソ・シ♭」の4音のことです。


コードトーンだけでアドリブする時

よくやりがちなのが

ルートから弾き始めてしまう

ということです。


それだと

「ただ単にコードトーンを弾いてるだけ」感

が色濃く出てしまってアドリブとは言えません。


コードトーンだけでアドリブするには

ちょっとしたコツがあります。


一つ目は

ルート以外の音が咄嗟に出るように

転回形も全てしっかりと練習しましょう。

例えば「C7」だったら下記のような転回形があります。



曲で練習する際は

第1転回だったら第1転回だけを

コード進行に沿ってインテンポで弾く練習をします。

第2転回、第3転回も同様に。


この練習だけでも、コードトーンだけで

随分とアドリブ出来るようになっていきますが

もう一つ、とても便利なフレーズがありますよ!


とても使い勝手の良い「7175フレーズ」

それは名付けて

「7175フレーズ」


何かというと

コードトーンの「7度、1度、7度、5度」

のことです。下記の例を見てください。


このフレーズを

4分音符や8分スイング、16部音符など

色んなリズムで弾いてみると

ちゃんと歌ってるフレーズに聞こえるんですね。

他のコードの例も見てみましょう!


これらの7175フレーズを

どのようにアドリブに活かしていくのか。


ジャズスタンダードの「枯葉」の

最初の8小節間で実際にやってみると

こんな風になります。


7175フレーズには赤い丸をつけてあります。

その他の音符は全てコードトーンだけになっています。

(小節内だけでなくシンコペーションや弱起で食って入ってる音もあります。)


どうですか?

コードトーンだけしか使ってないのに

立派なフレーズになっていますね!


アドリブが出来なくて悩んでいる方は

ぜひ練習に取り入れてください。


アドリブには他にも色んなコツや仕組みが

あります。


練習してみたい方は

下記ホームページのお問い合わせページから

体験レッスンをお申し込みください!

https://www.yukiyomusica.com/index.html

お問い合わせページはこちら↓

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2023年4月1日土曜日

(103)ライバルの存在の大きさ

 



こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


地道で忍耐力が必要な音楽の練習

「かっこいい!あんな風になりたい!」

と思って始めたコードやアドリブの練習。


華やかなライブの様子とはかけ離れて

意外に地道で忍耐力が必要だと感じている人は

いるんじゃないでしょうか?


どんな楽器でも

そういった練習は必ずあります。

ピアノも例外ではありません。


私が日々出す課題も

地味ながらも、脳を使いながら

忍耐強く頑張らなければいけない課題が

多くあります。


ただ、それらは決して難しい課題ではなく

根気強く、計画立てて練習していくと

必ず出来るようになる課題ばかりです。


それでも、途中で気持ちが折れそうになる時が

あるかもしれません。

そんな時は私が

より効率的に練習するためのアドバイスをしたり

何とかモチベーションを保ってもらう工夫をしています。


ライバルの存在の大きさ

そういう私も

かつてジャズの学校に通っていた時

なかなか上手くならなくて苦しい時がありました。


当時通っていた学校は優秀な人が多く

地味で忍耐力が必要な練習を

課題でなくても自らどんどんやる人で溢れていました。


定期発表のライブで

回を重ねるごとに、すごく上手くカッコ良くなっている

同期のピアニストがいて

私にとっては、その人の存在が

大きなモチベーションとなっていました。


ですので

今現在、音楽を勉強している人や訓練中の人は

ライバルを見つけることを強くお勧めします。


ライバルを見つけるためには?

それはズバリ!

セッションに参加することです。


今は

初心者のためのセッションが数多くありますね。

やる曲も決まっていて、何かしらの準備をしていけるのも

初心者にとっては有り難いです。


そういうセッションに参加して

自分と同じ楽器の人の演奏に刺激をもらうのです。


課題や練習で

心が折れそうになった時

「何くそ!」という気持ちにハッパをかけてくれるのが

ライバルの存在。


是非良いライバルを見つけましょう!

2023年2月3日金曜日

(102)最初から感覚で弾ける人は稀です。

 



こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


アドリブにどんなイメージを持っていますか?

このブログを読んでくださってる貴方は

「アドリブ」にどんなイメージを持っていますか?

この質問は、体験レッスンに来られた方に

実際によくお聞きする質問です。


多くの方は

アドリブというと

自由に好きに演奏できるイメージだと

仰います。


気持ちはよくわかります。

楽譜の音符に捉われず

自分の思うままに

感覚で自由に演奏できたらさぞかし楽しいだろうと。


でも

実際に自由に好きに演奏しようと思っても

なかなか上手くいかない。


最初から感覚で弾ける人は稀です

私は約17年

40〜50名ほどの生徒さんを教えてきましたが

アドリブ経験値がゼロベースの人で

最初からなんとなく

感覚でアドリブができた人は

たった一人です。


では、アドリブを

自由に楽しく弾けるようになるために

何が必要か。

それは

しっかりと基礎の土台を作ること。

そして大事なのは

その土台作りをなるべく集中的に

1年〜2年の間にやってしまうこと。


ダラダラと何年もかけてやると

前にやったことを忘れてしまって

元の状態に戻りやすく

また同じ努力を繰り返さないといけなくなり

そうなると

モチベーションも保ち辛くなって

とても非効率なのです。


しっかり集中的に基礎の土台を作っておくと

長い目で見た時に

深くスキルが定着したまま

自由に好きに楽しくアドリブができるようになります。


何をどうやったらいいか分からない

アドリブの練習をしたいが

何をどうやって練習したらいいのかが分からない。

お問い合わせでは

そんな相談をよく受けます。


その際に

まず基礎の土台を作る重要性をお伝えし

どのように土台を築いていくかの

説明もさせていただいてます。


私のレッスンカリキュラムは

生徒さんそれぞれの理解力や

生活スタイルに合わせて

角度や順番を変えて説明します。


ある方にとっては

ゆっくりと山を登るように感じられたり

ある方にとっては

集中的に筋力トレーニングをするような

感覚になる方もいらっしゃいます。


感覚は人それぞれですが

その努力の先には

自由に楽しくアドリブできる自分になっています。

一緒に頑張りましょう!


2022年10月30日日曜日

(101)数あるスケールを効率よく理解しながら覚えていこう!

 


こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。

スケールを覚える順番にもコツがある!


数あるスケールの中で

一番最初に覚えるスケールというのは

「イオニアン・スケール(メジャースケールと同じ)

という人は多いと思います。


イオニアン・スケールは

「ドレミファソラシド」の並びなので

比較的覚えやすいと思います。


そして、その次に覚えるスケールで

オススメのスケールは

ミクソリディアン・スケールです。


なぜかというと

ミクソリディアン・スケールは

イオニアン・スケールの

7番目を♭させるだけで良いので

これもまた覚えやすいのです。


そうやって一つ覚えたスケールと

並びが似ているスケールを覚えることで

数多くあるスケールも覚えられるようになります。


スケールを理解しながら覚えよう

「HmP5↓・スケール」

(完全5度下の和声的短音階)


このスケールを覚える前には

ミクソリディアン・スケールを先に覚えた方が良いです。









実はこの「HmP5↓・スケール」という名称は

輸入盤の理論書では

「ミクソリディアン♭9、♭13」となっているものもあります。


ミクソリディアンを12キーで弾ける人は

このように考えた方が理解しやすいかと思います。








それぞれのスケールを1つ置きに見ていくと

コード・トーンは全く同じで

「ド・ミ・ソ・シ♭」。(赤い丸)


違っているのは(青い四角)で

「2番目の音=9」と「6番目の音=13」で

ミクソリディアンの方は

9も13もナチュラル。

HmP5↓の方は両方とも♭で

♭9と♭13。


つまり、ミクソリディアンを先に

12キーでしっかりと覚えておくと

9と13を半音下に変えるだけで

「ミクソリディアン♭9、♭13(HmP5↓)スケール」になるのです。


この

「ミクソリディアン」と「HmP5↓」は

とても基礎となるスケールで


メジャー・キーのドミナント(Ⅴ7)では

「ミクソリディアン」を基礎として使い、

マイナー・キーのドミナント(Ⅴ7)では

「HmP5↓」を基礎として使います。


今回のことが理解できたら

これを基に

片手のコード、両手のコード、アプローチノートなどを練習すると良いです。


きっと理解しやすいと思います。


それぞれ12キーでやるとなると

少し大変と思うかもしれません。


でもアドリブが出来るようになって

上手くなる為には

これは必要なことで

義務教育で仕方なくやっているのではなく

自分の意思で

出来るようになりたいと思って

やっているはずです。

是非、楽しみながら練習していただきたいと思います。

2022年9月10日土曜日

(100)ブログ100回記念!当教室の特徴を再度ご紹介!

 


こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


私が音楽教室の運営を始めたのは

2016年4月。

名前を「長岡京ミュージックジム」といいます。

あっという間に5年半ほどが経ちました。


長岡京ミュージックジムの特徴とは?

私が

音楽(ジャズ&ポピュラーピアノ)を

教える仕事を始めて、約18年になります。


元々は大手系列の音楽教室で

仕事をさせていただいてましたが

自分で個人的に音楽教室を運営するなら

大手とは違うアピールが必要だということは

薄々感じていました。


そして7年ほど前に

音楽教室立ち上げの決意をして

マーケティングの勉強や

ホームページの作成

独自カリキュラムの整理、SNSの設定など

運営のための基盤を固めていきました。


そして、当教室の特徴で

大手の音楽教室と決定的に違うところは

「私は、誰の何を解決できるプロなのか」

これを徹底的に絞っていったことです。


そして

広い広い生徒さん像の中から

アドリブが出来なくて悩んでいる人

コード演奏が出来るようになりたい人

セッションに行けるようになりたい人

この3つの悩みを持っている人へ向けて

ブログ、そしてSNS等で発信を開始したのです。


当教室と相性ピッタリの生徒さんのタイプとは!?

上の3つの悩みというのは

実は

昔の私が悩んでいたことです。

それも随分長い期間悩んでいました。


あらかじめアドリブ部分を作って譜面にし

それを本番で弾くことはアドリブではないのですが

かっこ悪いプレイをしてしまうことが怖くて

書き譜(コピー譜)からなかなか抜け出せない。


基本コードは理解しているつもりだが

A♭m7とか、Bmaj7など、難しいキーになると

自信がない。


ジャムセッションに見学に行っただけなのに

無理やり弾かされて

真っ白になって何も弾けなくて

トラウマになってしまった。


全部、私も経験したことです。

ですので、その気持ちは痛いほどよく分かります。

そして

私がそれらをどのように克服してきたか

その練習方法や考え方、

効率よく覚える方法などを

分かりやすくお伝えする自信があります。


もし

このブログを読んでいただいてる方の中で

上記のような悩みを持っている人は

まさに当教室にピッタリです。


コロナ禍の影響もあり

今では8割がオンラインの生徒さんです。

日本全国どこに住んでいても

インターネットができる環境なら

誰でもレッスンが受けられます。


ずっと悩んでるなら、一歩踏み出しましょう!

体験レッスンは無料です。

まずは下記ページからお問い合わせください(^^)

https://www.yukiyomusica.com/application.html

2022年9月1日木曜日

(99)ディミニッシュ・コードに苦手意識を持ってる方へ(アドリブ初心者編)

 こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


ディミニッシュ・コードが苦手

皆さんは

譜面にディミニッシュ・コードがある時に

アドリブするとしたらどう対処しますか?


もし1小節間ずっと

ディミニッシュ・コードだけだったとしたら

その転回形を弾いたり

ディミニッシュ・スケールを使おうと

思うのではないでしょうか。


ディミニッシュ・コードの転回形は

確かに使いやすく

前後の流れも自然になることも多いと思いますが

ディミニッシュコードが出てくる度にそれでは

飽きてくる人もいると思います。


そして

ディミニッシュ・スケールを使おうとすると

前後の流れが不自然になってしまう。

そう思う方もいらっしゃると思います。


視点を変えて考えよう


そこで、視点を変えて

こんな考え方はどうでしょうか。


例えば

Fdim(ディミニッシュコード)が譜面に書いてあった時

「Fブルーノートスケールの前半部分が使える。


どういうことかというと。



こういうことです。

どうですか? こう思うと

ブルーノートスケールが得意な人は

ディミニッシュ・コードに対するハードルがグッと下がるはずです。


実はこの赤い範囲の音符は全て

Fディミニッシュ・スケールの中の音です。


世の中には様々に複雑なスケールが沢山あります。

複雑な一つのスケールの中に

自分の馴染みのフレーズや得意なスケールの一部分を見つけ出して

それを使ってみるのも一つの手だと思うのです。

そんなの邪道だ!と仰る方も

中にはいらっしゃるかもしれませんが

弾いてみて「カッコいい!」と思うなら

ぜひ使ってみると良いと私は考えます。


ちなみにこの Fディミニッシュ・スケール。

Fブルーノートスケール以外にも

その前半部分が使えるブルーノートスケールがあります。

よかったら見つけてみてくださいね(^^)


アドリブが出来なくて、長く悩んでいる方

コード演奏ができるようになりたい方は

ぜひ当教室へお問い合わせください。

お問い合わせはこちら↓

https://www.yukiyomusica.com/application.html