日本絵画や書の世界で
時々「余白の美」という言葉を聞きますが。
私は、アドリブにも
ある種通じるものがあると
思っています。
『スケールやコード等を覚えて
アドリブができるようになったけど
休符を入れずにずっと弾いてしまう』
これは、アドリブができるようになって
最初の頃によくある現象です。
もし同じようなことを
歌や管楽器の人がやったら
窒息してしまいますね。
意図的に休符で空間を作って
アドリブ全体に深みを持たせる
「休符の美(間の美?)」。
これが意外に難しいのです。
ジャズの理論書には
アドリブのやり方は書いてあっても
「こういう風に間を取れ」とは書いてません。
音が出てない「間」をいかに生かすか。
CDなどの
歌のスキャットや管楽器のアドリブ部分を
なぞって一緒に歌ってみるのも
良いかもしれません。
良いかもしれません。
私もまだまだ模索中ですが
「休符の美」という意識をもって
音楽を聴いたりアドリブしてみると
楽しさが増すと思います。
よかったら試してみて下さい(^^)
楽しさが増すと思います。
よかったら試してみて下さい(^^)