2019年8月1日木曜日

(60)スケールの音を一つ置きに縦に積んでいくと?


コードを積み上げる

こんにちは。
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。

縦に積んだものがコードになる


前回のブログで
「スケールを覚えるコツ」を書きました。

復習すると
スケールの7つの音の中で
4つのコードトーンと
3つの経過音を
理解する事が大事だということを書きました。

今回はそのスケールの音を
縦に3度ずつ積み上げていきます。

どういうことかというと

例えば、Cの Hm P5↓は


このスケールを一つ置きに見てみると
ド、ミ、ソ、♭シ、
「C7」のコードトーンになります。

この「C7」の上に
間の「♭レ、ファ、♭ラ」を積んでみる。

しかし
「ファ」の音は3度の代わりに
sus4として使う音なので
コードを積む時は省きます。

そして
「♭13(♭ラ)」が一番上にある時は
5度(ソ)も省きます。
(理由は短9度が出来てしまうからですが詳しくはここでは省略します。)

するとこうなります。

これが、ジャズの両手コードになります。

横に並べたものがスケール。
縦に積んだものがコードになってるんですね。

こんな風に
スケールとコードを関連づけて
覚えていきましょう。

もちろん、12キーで覚えましょうね(^^)

「そんなの無理だよ〜」と思った方。
大丈夫です。覚えられます。

その秘密を知りたいと思ったら
ぜひ無料体験レッスンへいらしてください。

脳トレの感覚を少し体験していただけますよ(^^)