2019年2月26日火曜日

(56)「恥」「挫折」「悔しい!」は全部【糧】

「恥」や「挫折」「悔しい!」は全部「糧」

こんにちは。
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。

が、今日はジャズピアノや
アドリブ、コードの練習の話ではなく

音楽を含め
何かの「プロ」になっていく上で
必ず乗り越えなくてはいけない事の話を。


「恥」「挫折」「悔しい!」



こういう気持ちを
このブログを読んでくださってる方は
これまでどれぐらい味わってこられたでしょうか。


穴があったら入りたいほどの恥をかいたり

もう自分はこの先
二度と立ち直れないんじゃないか
と思うぐらいの挫折を味わったり

理不尽極まりない状況に
自分が自分でなくなるほどの
怒りや悔しい気持ちになったり。


私は
人の人生で
こういう経験を全くせずに過ごす人生は
ほとんどないと思っています。

音楽の世界でも
現場で仕事をされてる方は
例外なく、こういう経験を
たくさん経てこられていると思います。

もちろん私も
今でも思い出すだけで
全身の毛穴から汗が噴き出してくるような
経験をいくつもしてきました。

そういう経験をした時
暫くはほんと辛いですよね。

私は
わりと立ち直りが早いと自覚してますが
それでも4日、5日は寝られない事がありました。


その経験を、その後の人生の中で意味があったことに出来るかどうか



それは
恥や挫折や悔しさを味わった後

「その経験を
どう自分の人生の糧としていけるか」

という思考にシフトチェンジ出来るかで
変わってくるのだと思います。


自分の力量不足で
恥ずかしい思いをしたなら

その力量不足の自分を潔く認める。
↑コレほんと大事ですよね!(自戒も込めて)

そして克服する為にやれることを考えて
実行に移す。

それで実力が付いていけば
その「恥」には意味があったことになりますよね。

「挫折」や「悔しさ」もそうです。

その経験を、その後の人生の中で
意味があったこと【糧】に出来るかどうかは自分次第なんですね。


ただ
常にこういう意識を持ち続けることは
けっこう難しいし、しんどいと思います。

でも、自分が大きな決意でもって
「やる!」と決めた事に関しては
「苦渋を糧に」の思考で、なんとか乗り切っていきましょう!


私も頑張ります!

2019年2月13日水曜日

(55)ジャズピアノレッスンはマンツーマンが良い理由

ジャズピアノレッスンはマンツーマンが良い!

ジャズピアノレッスンは

マンツーマンだから良い

3つの理由。


こんにちは!
アドリブ脳を鍛えるピアノ講師
岡 幸代です。

今日は、私がマンツーマンレッスンにこだわる理由を、3つお話ししようと思います。

ジャズピアノで(ジャズ以外でも)自由にアドリブが出来るようになるために覚えることはたくさんあります。

特に悩まされるのは「12キーの存在」です。

スケールでもコードでも、指の間隔や運指がキーによって全く違ってくるので、覚える人にとってみれば「とてつもなく大きな壁」に思えてしまうのは当然のことです。

それを自主的にやるとなると、強靭な精神力と根気強さが必要になってきますね。

そこで
マンツーマンレッスンにこだわる理由、その1です。

月謝を払って

課題として出されるから頑張れる!


私が出すレッスン課題は「12キーでやってくる」を基本としています。

一人の時は困難だったことも
課題として「いついつまでにやる!」という目標が立てられます。

お金を払ってるなら、なおさら「やらなきゃ」となりますよね(^^)

生徒さんが忙しくて課題が出来なかった時は、「より効率的に覚えられるコツ」や「生徒さんの性格に合わせた覚え方」を一緒に考えます。

そしてこれが2つ目の理由に繋がります。

生徒さんの表情を見て

どこまで理解出来ているかがわかる!


いまいちピンときてないようなら
別の角度から説明したり、実例を弾いてイメージできるようにしたり、色々工夫できるので、マンツーマンレッスンで表情を読み取ることは私にとって必要不可欠です。

そして何より

アドリブが出来ない
苦手なキーのコード演奏が出来ない

そんな悩みを抱えてた生徒さんたちが、少しずつアドリブが出来るようになったり、アドリブやコードの仕組みがわかった時

その明るい表情を見る瞬間が

私にとって最高のやり甲斐を感じる時であり、なんとも言えない充実感を得られる瞬間なのです(^^)


そして3つ目の理由は

たわいのない会話で

お互いの信頼関係を築いていける!


これ、実はとても大切で。

生徒さんがレッスン室に入ってこられた瞬間から、私の意識はその生徒さん一人に集中します。

すぐにレッスンを始めて、集中できる状態かどうか

今日はアカデミックな事を学びたいと思ってるのか

技術的な事を知りたいと思っているのか

様々なアンテナを張り巡らせて

生徒さんの近況を訊いたり、たわいのない世間話をして判断していきます。

そうした私の目線や仕草は生徒さんにも伝わるもので。

そうしていくうちに生徒さんも「学ぶモード」スイッチが入ります。

こういう信頼関係は、マンツーマンレッスンだからこそ築いていけるのだと私は思っています。

オンラインレッスンも一応視野に入れて検討していますが、今のところ具体的に始めるには至っていません。

もう少し研究してみますね。

余談になりますが

長岡京ミュージックジムのWEBサイトに「動画コーナー」を作りました。

ライブ映像や(冒頭の写真は動画の一部です)、レッスン動画を載せています。

よかったら是非、時々覗いてみてください(^^)