2021年3月4日木曜日

(88)音符表記して弾くのはアドリブではありません

 

大山崎山荘へ行く途中の1枚

こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。

クラシック経験者に多い落とし穴 


私の生徒さんは

クラシックピアノ経験者が圧倒的に多いです。


中でも

クラシックピアノの講師をされていたり

音大や芸大でクラシックピアノ科を専攻していたり

長くクラシックをやっている生徒さんは

少なくありません。


そんな方々に

これまでどんな練習をしてきたかを

聞いてみると


多くの人が

アドリブ部分は音符表記に直して弾いていた

と答えられます。


実は、これが

「アドリブができない」となる最大の落とし穴です。


音符で書いて、それをそのまま弾くのは

アドリブではありません。


分かっていただきたいのは

音符表記した時点で

アドリブ出来る人の脳の使い方ではなくなってしまう

という事です。


やるか、やらないか


私のブログやYouTube動画のタイトルになっている

【アドリブ脳を鍛えよう】。

その名の通り

アドリブが出来るようになるには

アドリブをする為の脳の使い方を学んで

身につけていく必要があります。


最初は

慣れない脳トレをやる感覚ですので

ハッキリ言って、脳みそは疲れます。


ですので

「やろうかな」ぐらいの気持ちでは

なかなか乗り切ることは難しいでしょう。


ですが

やる気はあるのに

何をどうやって良いか分からない方へ


やる内容は私のレッスンにお任せください。

あとは

「やるか、やらないか」その二択です。


2021年2月10日水曜日

(87)【Bロクリアン】は【Aナチュラルマイナー】と覚えて良いでしょうか?

 


こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


【Bロクリアン】は【Aナチュラルマイナー】と覚えて良いでしょうか?


先日

ある曲のスケールを覚える課題で

生徒さんからこんな質問がありました。


【Bロクリアンスケール】は

Bの音から覚えるのが難しいので

【Aナチュラルマイナースケール】

と覚えても良いでしょうか?


これ、何のことを言っているかというと






この2つのスケールを見比べてみると

始まる音符が違うだけで、並びは一緒です。


Bロクリアンは「シ」の音から

Aナチュラルマイナーは「ラ」の音

から始まってて

全てが白鍵で出来ているスケールです。


だから

その生徒さんは

BロクリアンをAナチュラルマイナーで

覚えても良いかを質問されたんですね。


たしかに、使える音は同じだし

ロクリアンよりも馴染みのある

ナチュラルマイナーで覚えたくなる

その気持ちも分からないでもないです。


スケールを覚える時はコードトーンも意識しよう

課題の曲では

【Bロクリアンスケール】は

【Bm7♭5】のコードで使います。


そしてスケールは

そのコードトーン(コードの構成音)を

必ず通過します。











実は

このコードトーンを通ることを

意識しながらスケールを覚えることは

とても大切なことなんです。


スケールを覚える意味は

ただ、その並びを覚えることだけではありません。


曲全体の中で

そのスケールが、そのコードで使える意味を

しっかりと把握しながら弾けてこそ

スケールを覚えたことになるのです。


「覚える」を「栄養吸収」だと捉えましょう


アドリブやコード演奏が

自由に出来るようになるには


覚えることはたくさんありますが

覚えるコツもたくさんあります。


その一つが

鍵盤上のイメージで捉えるです。


コードトーンやスケールの並びを

鍵盤を絵的に捉えながら覚えてみてください。


コードの1度からだけでなく

3度や5度からも

そのスケールが見えるようになるまで

脳と手に覚えこませましょう!


【覚える】ことを

【苦】と捉えるのではなく

自由にアドリブやコード演奏するための

【栄養吸収】だと捉えましょう。


ちなみに当教室では

そのイメージトレーニングの為の

超便利カードを

希望する生徒さんにお渡ししていますよ(^^)

2021年1月13日水曜日

(86)どのぐらいの期間でアドリブが出来るようになりますか?


こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


どのぐらいでアドリブが出来るようになりますか? 

実はこの質問

体験レッスンの時に

よく聞かれる質問です。


私のレッスンは

  • 長年アドリブが出来なくて悩んでいる
  • 自由にコード演奏出来るようになりたい

そんな悩みを抱えている方々に

特化したレッスンです。


このブログや

YouTubeのレッスン動画もチャンネル登録はこちらから!)

そういう方々へ向けて発信しています。


ですので

どのぐらいでアドリブ出来るようになるのか

という質問は

当教室の体験レッスンを受けられる方が

最も知りたいことなのも納得できます。


そもそもアドリブとは

当教室へお問い合わせくださる

大半の方は

[ハノンやバイエル]程度の

楽譜を読めるぐらいの方〜

クラシックのピアノの先生をされている方です。


そのぐらいのピアノ経験のある方に

上記の質問をされた時に

私がなんとお答えするかというと


毎回、課題をきっちりとやっていけば

早ければ数ヶ月

遅くても2年ほどで

「セッションに挑戦してみよう」

と思えるぐらいになれます。


とお答えしています。


そもそも「アドリブ」とは

『その時の自分の持ってる知識と技術で

即興で自分を表現すること』ですので

極端にいうと、1音や2音でも

アドリブできるのです。


その1音や2音を

  • どんなリズムで
  • どんな強弱で
  • どのコードの上で鳴らすか。

そこを意識して弾くだけで

もう立派なアドリブです。


そうやって少しずつ

アドリブに必要な知識や仕組みを増やして

多くを学んで得た中から

自分でチョイスして

徐々に即興で

自由に弾けるようになっていきます。


2021年も明けて

1都3県に加え、関西の3府県にも

緊急事態宣言が出されようとしています。


家の中にいる時間が長い今こそ

何かに挑戦してみませんか?


悩んでいる方は

ぜひ無料体験レッスンをお申し込みください!

オンライン・レッスンのお申し込みも増えてきています。

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2020年12月22日火曜日

(85)いろんなジャズピアノ教室に通ったのにアドリブができない!

 



こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


いろんなジャズピアノ教室で習いましたが


先日

体験レッスンを受けた方から

こんな質問をいただきました。


『今まで

いろんなジャズピアノ教室で

ピアノを習いました。

弾き方や理論を

色々言ってもらえるのですが

どうしても

それを実践に移すことができません。

教室の先生の説明を聞いて

なんとなく

ボヤッと理解した気になるのですが

その先生のようにカッコよく弾けません。


私の理解力や努力が

足りないのでしょうか?』


おそらく

これまでの先生は

感覚で弾けてしまう人で

感覚では弾けない人が

どんな練習をどんな順番で

やっていけばいいのかを

あまり考えておられなかったのかも

しれません。


学んだ理論を実践に移すには

ちゃんと段階を踏んだ

訓練が必要です。


本人の

理解力や努力が足りないのではなく

やり方や順番が間違っているだけです。


何を、どのように学べばいいのか


やる気があっても

何を、どのように学べばいいのか

分からない人は多いのではないでしょうか。


そんな人のために

私が何年もかけて作り上げた

系統立てたカリキュラムが

あります。


この課題を習得したから

次の課題をやる意味が分かる。


そんな風に

確実に前進していけるレッスンを

是非体感されてみてください。


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2020年11月28日土曜日

(84)課題の順番には、ちゃんと意味があります。

 




こんにちは。

アドリブ脳を鍛えるピアノ講師

岡 幸代です。


綿密に計画立てたカリキュラム


レッスンの中で

生徒さんに出す課題は

私が長年かけて

試行錯誤しながら作った

カリキュラムによる課題です。


自分が

遠回りしてやっと掴んだ

数々のコツ。


「アドリブが出来ない」と

私自身が長く悩んだ経験を生かして

その「心の壁」を

どうやって取り除いていくか等々...。


それらをギュッと凝縮して

綿密に計画立てて

やっと完成したのが

今のカリキュラムです。


課題の順番には、ちゃんと意味があります。


なぜ

この順番でコードやスケールを覚えるのか

なぜ

この課題の後にコレをやるのか。


実は

私が出す課題の順番には

重要な意味があります。


これは

経験してみないと

なかなか分からないのですが

私のレッスンを受けて

1年、2年と経つ頃

生徒の皆さんがよく言われるのが

「なるほど!

ずっとやってきた課題は

この為のものだったんですね!」です。


レッスンの中でも時々

「この課題はこういうことが

できるようになる為のものですよ」

とお伝えしていますが

それとは別に

もっと長いスパンで考えられた

重要な「仕掛け」があるんです(^^)


その全貌を知りたい方は是非

当教室のお問い合わせフォームから

お問い合わせください!

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